サザエさん家族の年齢が気になったら別の作品でも事例あった

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東芝がサザエさんアニメのCMを降板すると発表してから時間が経ちましたが、どうなったんでしょうね。今日はちょうどその日なので今観ながら書いていますが、まだ東芝でした! それ以上にふと気になったのは、サザエ一族とその周辺たちの年齢とそのイメージ(顔立ち、服装など)が全然現代を反映しきれてないのに、いまだ放映しているモンスター番組だということです。

磯野家と東芝の蜜月関係は結構古くから

最近30分フルで観る機会はありませんが、声は変わってもキャラクターの年齢は全然変わってないのはアニメだから百歩譲って仕方ないとしても、ストーリーのネタや会話の内容も「あれ? 今って平成だよね?」とか「こいつらまだ21世紀を迎えてない」と思うことはしばしばあります。でも、やっぱりワカメちゃんの声には違和感が…。あ、あと花沢さんのパワフル感も半減している………。

しかしながら、チャンネルがたまたま合ってしまった、ほんの数分間だけでタイムスリップ感が十分に味わえるのは、このご長寿番組くらいだと思うんですよね。

そもそも、原作が発表されたのは戦後まもない1946年。実家には数冊だけ原作本(コミックスというやつ)が置いてあったので子どもの時に読んだことがあるんですが、だいたいの「古い雰囲気」は理解しています(笑いどころがどこなのか、わからないところも含めて)。

アニメの開始は1969年ということなので、アポロ月面着陸ですね。もちろん僕はまだ生まれていません。この時から東芝と磯野家との蜜月な関係が始まり、さらに、「日曜に夜の顔」もしくは「明日が憂鬱になる国民的番組」へと成長を遂げていったのでしょう。

とにかく、みんな老け過ぎです

フジテレの公式ページなどを調べ、「この年齢で現代の人ならこの人かな」というのを当ててみました。

フグ田サザエ24歳有村架純
磯野波平54歳唐沢寿明
磯野フネ50歳強江角マキコ
フグ田マスオ28歳松坂桃李
磯野カツオ11歳子役なので割愛
磯野ワカメ9歳子役なので割愛
フグ田タラオ3歳子役なので割愛
波野ノリスケ24~26歳磯村勇斗
波野タイコ22歳土屋太鳳
波野イクラ1歳子役なので割愛
穴子さん27歳三浦春馬
サブちゃん19歳中川大志

真ん中の列は各キャラクターの年齢、右の列は「例えばサザエの歳で、現代の有名人だったらこの同い年の人」というイメージを当てはめてみたんですが…。かなりのギャップがありましたねー。

そんなことを言っている間に、日清のCMが挟まってきました。マスオがサザエに公開告白するという趣旨なのだそうですが、こっちのほうが圧倒的にイメージ通りです。適当に図表の右列を入れたんですが、年齢の若い子はなかなか男性の俳優が出てきませんでした。それくらい、若手は女性に偏っているようですな。

それにしても、穴子さん… 三浦春馬が同い年だったとは笑

年齢は変わるがなかなか老けないマンガの代表格

サザエさんが老け顔一族だったのに対し、今度は40年間で歳はとっているがそれでもまだ8歳くらいしか育ってないキャラクター。それは、北島マヤと姫川亜弓。そう、ガラスの仮面です。この作品は1976年から連載されているので、僕とそんなに歳が変わらないですね。むしろ、マヤは先輩です。

第1巻の頃は、黒電話(って知っていますか?)が大活躍! この頃の校則はゆるかったのかきつかったのかわかりませんが、中華屋さんでバイトしており、この時マヤはまだ中学生でした。ちなみに同い年の亜弓さんも中学生。大都芸能の速水真澄は、なんと24歳!!笑 最初の頃から真澄はマヤに恋心みたいなものがざわついていたので、現在なら結構ヤバい人です。

初めての人も一回くらいは読んだことのある人も、実際に単行本を一気に読んでいただくことをお勧めします。なぜかというと、時代が急に変わる節目を楽しんでいただきたいから。数年前まで黒電話と公衆電話が当たり前だったのに、ある瞬間から携帯電話が登場して時のねじれを肌で感じることができるからです。

ちなみに、ガラスの仮面がなぜこんな40年も引っ張ってきたのかと言いますと、諸説ありますが作者の美内すずえ先生が「宇宙からの声が聞こえる」などの噂があり、それにまつわる活動(宗教か)で忙しかったからと聞いたことがあります。

もちろん真相は宇宙の彼方ですが、それより早く紅天女にピリオドを、マヤと真澄のラブロマンスにゴールを与えてやってほしいものです。