【55・56】とにかくメチャクチャなキャラクターだらけのマンガ大賞2017

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とにかくもう「キャラが濃い」とかいった話ではありません。興味本位で手にしたこのマンガ、小説家を目指す高校生たちの青春群像かと思ったら、いきなりアタマを殴られたような感覚が襲いました。作品は柳本 光晴先生による『響〜小説家になる方法〜』です。

これ、空手マンガなのか!?

読み進めていくうちに、僕のアタマに残った最初の感想は「空手? いやケンカマンガ??」でした。主人公は女の子、舞台は東京近郊(たぶん神奈川)の高校の文芸部という、多くの方々がイメージするなら、たぶんおとなしめの文系学生たちが自分たちの好きな作風を話し合ったり、自作した作品を読み合ったりすることだと思います。

もう、常にバッキバキです…。

ところが、この作品に登場する高校生たちはクセが多すぎる…。とにかくもう「えぇ〜!? この人文芸部???」とか「闇抱えすぎでしょ。しかも闇をオープンにしちゃってんのね」とか。ある意味、このマンガ自体が「小説」のような読後感を与えてくれるのかもしれません。

ちなみに主人公はとても暴力的(サッカーで例えると、自分の体ごとゴールに飛び込んでいくフォワードのような感じ)ですが、なぜそうなのかは読み進めていくうちにわかってくると思います。

脇役も芸達者なキャラクターが揃っています

これらのボッコボコでガッシガシなキャラを引き立てる脇役も、「助演〜〜賞」にノミネートされるくらいしっかりと描写されています。学生ならではの、思春期にありがちな心理描写だったり、社会に認められたはずのイイ大人が持つ「渇き」は、僕の中にスッと入ってきて自然に共感できました。

文壇の世界はよくわかりませんし、そもそもたくさんの文章を読むことが得意ではありません。申し訳ありませんが、小説の世界は芥川賞・直木賞の季節しか盛り上がらないものだと思っていました。でも、書き手の心の揺れや編集者のジレンマなどが丁寧に描かれていて、文学をめぐる世界を少しは理解できた気がします。

ところで、僕は自称マンガ好きですが、「マンガ大賞」なるアワードがあるなんて知りませんでした。今後はここに挙げられた作品もどんどん読んでみようと思います。

作品のテーマは「好きなら人生かけて突き詰めろ」かな

さっきも書いたように、このぶっ飛んだ主人公は自分の体ごとゴールに飛び込んでいくフォワードのような人間で、それ以外の人はそこまでなりきれない。そんな大きな溝があります。

好きなことには全身全霊で体当たりしていく様は、「好きだったら思い切りやっちゃえよ」といった某クルマのCMに出てくるロックミュージシャンのセリフだったり、堀江貴文さんが常にいろんなメディアで言っている「サラリーマンをするために大事な時間使っちゃっていいの?」に通じるところがあるのでは? と思いました。

人生は一度きり。この作品にはそんな隠されたテーマが見え隠れしているように思いました。


2017年 8月 17日
時刻 22:08
体重 63.55kg
BMI 20.5
体脂肪率 16.00%
筋肉量 50.60kg
筋肉スコア -1
筋質点数 62
内臓脂肪レベル 7.0
推定骨量 2.80kg
体水分率 55.7%
基礎代謝量 1465.0kcal
体内年齢 33歳

56日目 2017/08/20

2017年 8月 20日
時刻 12:17
体重 62.05kg
BMI 20.0
体脂肪率 16.60%
筋肉量 49.05kg
筋肉スコア -2
筋質点数 62
内臓脂肪レベル 7.0
推定骨量 2.70kg
体水分率 54.0%
基礎代謝量 1418.0kcal
体内年齢 34歳