天の川の撮影にぴったりな時期はいつなのか

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先月末に今年初めての天の川撮影に行ってきました。たぶん夏の時期が本番だと思うんですが、春先からトライできないこともないと何かの本に書かれていたからです。

結論から言うと、実際にはまだ早かった

見えるには見えたし、撮影できるにはできたんですが…。イメージどおりにはいかなかった、と言うべきなんでしょう。なかなかしんどいものがあったため、今後の撮影活動の参考記録として残しておこうと思います。

上の写真はiPhone アプリです。このようなプラネタリウムのようなシミュレーションアプリがあるんですが、このアプリが言うには「天気さえ良ければ、バッチリ見える!」ということになります。

【撮影の条件はクリアしていた】

  • 先月は5/27を選択
  • 街の光が入り込まない、人里離れた場所
  • 月明かりもNGなので、月が地平線に入る時間を考慮

これまでの反省点を生かして、少なくとも上記はすべてクリアしていました。

天気も味方についてくれた

天体観測界には、このようなマニアックなお天気情報サービスを愛用している人が多いと思いますが、僕もそのうちの一人です。この図は、黒ければ黒いほど良い天気を示しています。白いエリアは雲があるということ。

なので、この日の岐阜あたりは壊滅状態でしたが、他の星空スポットは楽勝ムードだったことがよくおわかりいただけることと思います。

我が戦略に欠点があったということ

この日は確か月齢が24〜25日くらいだったので、翌日早朝であれば空から月がいなくなって撮れると思っていました。月がいなくなれば空は静けさを取り戻すと思っていたのです。

※月齢/新月から次の新月までは、約30日くらいです

ところが、日の出の時間をナメていました。この時、たしか4時半くらいだったと思うんですが、月が地平線に入ってしばらくしたら、すぐに明るくなってきちゃったんですね。細々と光っている天の川が太陽の光に勝てるわけもなく、いわば「瞬殺」でした。

真ん中らへんに見える帯状のものが、天の川銀河です。僕の中のイメージであれば、もう少しくっきりと見える予定だったんですが、月光対策におぼれてしまい、日光対策をすっかりと忘れていました。

【一応、僕の撮影ツール】

  • カメラ本体/EOS 6D
  • レンズ/シグマ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE. EX.
  • 撮影条件/マニュアル、シャッタースピード・25sec、ISO・5000、F値・2.8

ほぼいつも通りですが、いつかは魚眼レンズではなく超広角の明るいレンズで撮ってみたいと思っています。レンズ買うお金、ほしい!

いつが天の川撮影のベストデーなのか

天気はなかなか予測ができない(特に撮影場所になりうる山のエリアなど)ので、それ以外の月齢や日の出の時間、天の川の位置なんかがパッと揃う日はいつなんだと調べていましたところ、七夕のことを思い出しました。

日本には、織姫とひこ星の伝説があるじゃないですか。しかも天の川はそのストーリーの中にバッチリ入っている。ということで、7月7日の状況を例のシミュレーションアプリで調べてみました。

七夕の日の23時前あたり。良い感じです!

南の空から天井あたりを通って北の空に抜けていました。しかも、この時間は月がまだ出てこない。そして、日の出には程遠い時間帯…。あとは快晴であれば、条件は揃います。

昨年はあまり撮影の機会がなかったので、今年はじっくり落ち着いて良い写真を撮りたいですなー。まずは手持ちの機材でしっかり仕事してきます。