言葉が通じる相手にも、身ぶり手ぶりを使って話す理由

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ちょっと気が早いけど、そろそろ新人が入ってくる時期ですね。そう、この極寒の冬を乗り越えれば、春はすぐそこに… 遠い…。

まあさておき、まだ見ぬ後輩たちに負けないように、僕たちは日々の仕事と向き合って頑張っていることと思います。少しでも多くのお客さんたちに、自分たちが持っている商品やサービスを認めてもらい、さらに購入していただくために。

自分たちが言いたいこと、お客さんに伝わっていますか

ところでみなさんは、毎日の仕事の中で少なからず「お客さん」という相手がいて、その人たちのために努力の限りを尽くしているのだと思いますが、自分の熱い想いがちゃんと伝わっていますか。

まずは相手の課題に耳をかたむける、というのがビジネスの基本だと前にも書きましたが、自分の言いたいことを主張しなければならない時間帯もありますよね。

そこで、もし「僕(あるいは私)が、自分の商品について熱弁しているのに、あんまり理解してもらえていない気がする…」とか「自分でもちゃんと理解できているかを確かめながら、わかりやすい言葉を使うように心がけているんだがー」とか「早口にならないように気をつけているのに、お客さんシラけているように感じている」とモンモンとしているならば、ぜひジェスチャーをまじえた会話を試してみてください。

そう、「Why Japanese people !??」の時のアレです

有名な外国人芸人がよくやっているあのネタのイメージばかりみたいになってしまいますが、ジェスチャーはあれだけではありません。たとえば、

「○○さんが今課題に感じていることを3つ教えてください」

「それでは、こちらの会社から御社に商品が流れていくんですね?」

「それは、実際にどれくらいの規模になりそうですか?」

恥ずかしげもなく僕が実践していることなんですが、これらの質問にはすべてジェスチャーが付きます。「○○さんが今課題に感じていることを3つ教えてください」であれば、左手で「3」をつくり高く掲げて前に突き出します。ちょうど、ピースサインを三本指でやっているような感じです。

「それでは、こちらの会社から御社に商品が流れていくんですね?」は、両手を右から左、あるいはその逆に動かすだけです。「それは、実際にどれくらいの規模になりそうですか?」は、いつも両人差し指を使って目の前で長方形を描いてますね。しかも、わざとらしいくらいにゆっくりと大げさにやります。

なぜジェスチャーを使いながら話すのか

マジシャンでもないのに、なんでこんなに大げさな話し方をしているのか。それは声のトーンを変えただけでは「本気度が伝わらない」からです。僕は、渾身の想いを込めた力作の資料を使っても相手を口説くことはできないと思っています。

もちろんこれは個人差があると思いますし自分の実感値でしかないですが、体全体でトークすると、なんかよくわからないけど伝わるものってあるじゃないですか。たぶん外国を旅行してわからないことに遭遇した時に出てくる「知っているだけの英単語と、相手には絶対に通じてないであろう日本語と、そしてボディランゲージ」です。

そのボディランゲージを、海外旅行で困った時のためだけに使うのはもったいないと思ったのです。こりゃ日本人同士でも使えるぞと。もちろん、わざとらしすぎる身ぶり手ぶりは「なんだコイツ…」と思われてしまい、マイナスになってしまうのでバランスは取ってほしいですが、「適度に熱く語れるヤツ」というのを毎回目指しています。

その結果は、お客さんの表情を見れば明らかだし、もしあなたが営業職か販売職であれば早い段階で結果が得られるはずです。春になる前にこのトークスキルも身につけて、新人さんたちに伝授してあげてください。あ、これ電話のシーンも使えば、きっとあなたの想いがしっかりと伝わりますよ。