いただいたボーナスの手取り額が以上に低い理由<2017年冬>

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みなさん冬のボーナスはもらいましたね? その額が多いか少ないかは別として、これだけ政府が大声で「結構景気いいっすよね?」って言っているんだから、ボーナス支給くらいはどの会社もあると思います。「あれ? ない!!」っている人は、さすがに転職をお勧めします。

みんなどれくらいもらっているんだろう?

って気になりますね。そりゃみんな人の子ですもの。ですが、いろいろ調べてみても「なんとなく」の数字しか調べられないのです。そりゃそうです。業界、職種、年齢、役職、既婚か未婚か、と差がつく項目だけでもこれだけあるのに、会社が上場しているかどうかでも状況は少し変わってくるからです。

そんな中でも確認できる資料を見つけました。まずは、日本経済団体連合会という団体が出したこちらの表です。

ちょっとわかりにくいですね。僕の推測では、非鉄・金属はアルミやステンレスなど鉄以外の素材を作っているメーカーと鉄を作っている会社のことを指していると思います。金属に関わる会社は、原料から鉄やステンレス、アルミなどを加工しやすい形に作る会社と、その素材を使って部品や建材などを作る会社になるんでしょうか。

どこを指すのかイマイチわかりませんが、いずれにしても金属素材は好調なようです。まずはオリンピック需要で建物に使われる材料(鉄骨とか)や、新幹線やリニア中央新幹線の新設、延伸に関わるものが淡々と作られているのだと推測しました。

次は食品。 んー なぜ食品業界のボーナスがアップしているのか、まったく想像できませんね…。考えられるのは、景気がいいのは政府だけで庶民は別に良くないから、家庭で食事ができるものに需要があるということなのでしょうかねー(想像しにくいっす)。

他の業界は軒並み下がっていますね。自動車業界などは為替の動きにさらされたり、例の偽装もあったりでいろいろと混乱しているようにも思えますが、セメント業界って今がかき入れ時じゃないの?

ボーナスがいっぱいもらえるのは遠い昔話

まあ多少の増減はあれど、支給されていることには変わりないようです。で、もらったボーナスなんですが、「あれ? なんか異常に少ないな…」と思いませんでしたか。

またこれから夢のないような話になってしまうのですが、そう、少ないのです。それは、ボーナスも給料と同じく、税金をガンガン取られて、その上保険料という名の税金もガンガン取られるという仕組みになっているからです。ボーナスだけが非課税とか、保険料免除なわけがありません。

税金は、所得税です。なぜか住民税は取られません。取られないのでいいことなんですが、理由を知らないので今度調べておきます。保険は、健康保険と厚生年金保険、そして雇用保険です。どれくらい差っ引かれてしまうのかについては、これまたややこしい計算式があるので一応例を一つ載せておきますが、各自治体(都道府県)によって数字が変わります。

上記は保険料の計算根拠ですが、もし見にくかったらこちらを参考にしてください。日本各地のものを見ることができます。

本当はしっかり計算式を見せたほうがいいんでしょうけど、みんな簡単に知りたいでしょ。そもそも税金計算なんて、ものすごく頭のいい人が「できるだけ考えさせない複雑な方法で庶民から税金取れないかなー?」って考えだされた方法なので、計算式を書いたところで「はにゃ?」って感じです。簡単に言いますと、約20%を額面から持っていかれますよ

でも昔はボーナスからいろんなものを差し引かれることはなかったんです。前にも書いたような気がするんですが、2003年の春から「総報酬制」というルールになり、それまで給与からしか取られなかった保険たちがボーナスでも取られるようになんたんですよ。

このようにして、国に取られまくって微々たるものになったボーナスを「今か今か」と狙っている存在があります。それは「冬の大バーゲン!」というやつです。使うも貯めるもあなた次第。上手い使い方を学んでください。