美容院に導入してほしいサービス3つ、髪を切ってもらいながら思いついた

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昨日は美容院で髪を切る日。ついでにパーマもかけてもらいました。僕は髪が細いわりに芯(?)が強いらしく、パーマがなかなかかからないことで美容師さんたちの間では有名なほうです。

今日もカットとパーマで3時間半かかりました。そんなメニューの日は、雑誌をパラパラと見るよりもスタイリストさんやアシスタントさんたちと世間話を楽しんだり、美容業界で疑問に思っていることを質問してみたりしているのですが、今日は「美容院にこんなサービスがあったら嬉しいな」というものをモヤモヤと考えていました。

あったらいいな美容院の新サービス・その1

それはズバリ「白髪のみのカット」です。僕は髪の量こそ減ってはいませんが、歳も歳なので白髪がだんだんと増えてきました。そんなに気になる量ではないんですが、地毛が黒いために目立つんですよね…。

かといって白髪を抜くのはよくない(もっと増える)と昔に教えられたことがあったため、抜くことはしていません。そんな中途半端な量で「ちょっとだけ気にしている人」というのは多いと思うんですよ。僕だけではないはずです。

そこで、白髪だけを根元付近から丹念にカットするオプションメニューを作ったらいいと思うのです。でも、白髪を切るあの作業は細くて大変だと思うので、普通の鏡の前の席で切るのではなく、シャンプーするイスを使えば良い。あのイスは寝かせることができるので、スタイリストさんもアシスタントさんもできるメニューになるはずです。若干大変な作業だから、普通のカット料金よりも2000円くらい安い料金を設定してみてはいかがでしょう?

あったらいいな美容院の新サービス・その2

2つめは、電子カルテの導入です。日本語で読めば美容院と病院は似ているから、という短絡的な理由からではありませんよ。

実は、僕はシャンプーや髪を濡らすたびに「どこか、かき足りないところ(かゆいところ)はありませんか」とか「ゆすぎ足りないところはありますか」と聞かれるのがイヤな人です。

なぜなら、髪を洗ったりする行為を自分でやっているわけではないのであまり実感が持てないのと、仮にかゆくても頭の部位をどう説明したらいいかわからないからです。「右側の、つむじから見て約ななめ45度後ろあたりです」とか言ったら良いのかな。

あとは、シャンプー台に鏡があるわけでもないため、泡の流し残しは自分ではわからんということです。流し残しがあるかどうかは、アシスタントさんが判断すれば良いことです。

そんな疑問もあって、担当のスタイリストさんに「シャンプー台でのそういう質問はいらないのでは?」と言ったところ、「お客さんによっては、聞かれること自体嬉しく思う人もいるんですよ」という答えが返ってきたのです。なるほどですね。

タブレット端末で使える顧客情報共有ツールはいかが?

それならば、電子カルテなるものを導入してお客さん個人個人の好みや趣味などをスタッフの間で共有しあえる仕組みを持ってみたらいかがかなと思ったのです。

たぶん、紙ベースのカルテであればどのお店もやっていると思います。でも、紙だと水に弱いのでシャンプー台とかには持っていけません。そこでタブレット端末が備えられたシャンプー台や道具をしまっておく台車(小さめのカートがありますよね)を準備します(だぶん開発されてないはずです)。

【得られそうなメリット】

あらかじめお客さんにアンケートを細かく取っておくことは大事ですが、

  • シャンプー台で、いちいち質問したほうが良いお客さんなのかを判断できる
  • 趣味とか職業とか関心ごとがわかっていれば、話題の振方も間違えない

どうです? これだけでもバッチリじゃないですか!

美容師(あるいは理容師)というお仕事は、手を動かしながら同時に口も動かすという高い技術が必要な職業だと思ってきました(歴代の担当スタイリストさんたち、本当に尊敬しております!)。ですが、髪を切ったりする技術の勉強に時間を取られてしまって、お客さんとのコミュニケーションを豊かなものにするための時間が取れてないのでは、と思うのです。

お客さんの興味関心ごとをデータベースに入れておいて、その興味で最近あったニュースを検索できる機能とかあったら… めちゃくちゃ素晴らしいと思います。ご新規のお客さんが別のお店に流れることなく、リピーターになってくれること間違いなし!(たぶん)

あったらいいな美容院の新サービス・その3

これもデジタルツールです。それは、雑誌。雑誌はデジタルマガジン化しちゃえば、スタッフさんの手間が減るし、お客さん同士で雑誌を取り合わないことにもなると思うんですよね。

しかも、デジタルマガジンはちっちゃいタブレット端末を配るんではなく、鏡の中に入れちゃって、大きなディスプレーにして見てもらえればいいんじゃないかと。スタイリストさんやアシスタントさんとの話題の共通点が、大きなディスプレーによってぐっと広がる可能性もありますよ。

この3つめのサービスの応用編としては、鏡の中の大型ディスプレーにすることで、スタイルブックのデータも取り込めば、さらにお客さんと一緒にスタイルのオーダーが取りやすくなるかもしれないということ。AR技術が身近になれば、施術後のスタイルをバーチャルでお客さんにかぶせることもできそうです(バーチャルかつら? のイメージです)。

おそらくどの業界も、個人に合わせたフルオーダーに近いサービスを提供することが求められてくるのだと思います。そして、美容院も然り。日本のカット技術はとても素晴らしいものであることは間違いないでしょうから、技術以外のことはデジタルに任せていいんじゃないかなと思いました。