夜のバンコクでタクシーを使うのはやめたほうがいい

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これは、実際に体験した怖いタクシー乗車レポートです。中には「そんなことないよ。安全だよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、英語も通じないドライバーが多い外国なので用心に越したことはありません。できればログを残せてあらかじめ料金もわかるウーバーを利用したほうがいいと改めて思いました。

クルマで10分くらいの場所に移動するつもりでした

あれは1月2日の午後9時前。宿泊先のホテルから、「ここ、結構良かったよ」と友人に教えてもらったマッサージ屋さんにタクシーを使って行こうと、大通りで車体が真っピンクのタクシーを捕まえたのです。バンコクでは、真っ黄色の他に真っピンクや真っ青なカラフルタクシーを見かけることができ、場合によってはタクシーの車体でウーバーをやっている人もいます。ウーバーはタクシーの形も含めて7回くらい乗りましたが、特に危険を感じることはありませんでした。しかも、昼間に2回くらいタクシーを利用しましたが特にトラブルがなく、むしろ安くて便利だと思っていたんです。

でもできれば、夜のタクシーは用心したほうが良かったと本当に後悔しました。特に、女性の一人使用はやめたほうが良いかもしれません。

上の写真のようなピンク色の車体のタクシーをホテル付近で止めて、Google Mapをドライバーに見せて「OK OK」というので乗り込みました。乗り込んで、少し経ってからあることに気づいたんです。

それは、このドライバーは「OK」くらいしか英語がわからないことと、メーターが機能してなかったこと。まあ仮にぼったくりタクシーだったとしても日本みたいにべらぼうに高いわけではないので最初は油断していましたが、メーターがありながら数字が消えているタクシーは危険でした。もし乗ってから「メーターが点灯してない」と思ったら、走り出す前にすぐに降りてください。

あと、乗って少し経ってからキャッシュを要求されます。メチャクチャ荒っぽい運転をされながら「200バーツだ!」とか言ってくるので、ちょっと恐怖を感じてその時はお金を渡してしまったんです。今考えると、とても後悔しています。

本当のルートはこれくらい簡単なものでした。

最初だけ順調で、すぐにUターンされた!

上の地図でいうと、左折すべき交差点のあたりで200バーツを要求され、このドライバーは急にUターンしたんです。最初は「は? なんでこんな遠回りしてんのこいつ」と思っていたんですが、「ハイウェイに乗るからカネくれ」とか言ってきたところで空港に向かっているとわかりました。

「おい、なんだこのルートは?」と思った地点。

「おい! 空港じゃねーぞ!! ハイウェイなんか使うな!」と何度も日本語と英語で言ったのですが「I kow I kow !!」の一点張り。もうこのドライバーは何かに酔っちゃって一般道を120kmくらいのスピードで飛ばしまくっちゃっていたのです。さすがに「こいつ、なんかラリってるな。やばい!」と思いました。

何度か「止めろ!」と言ってバンコクの郊外で降りることができたのです。

右の赤い印がタクシーを降りた辺り。暴走されて口げんかしまくりで、ずいぶんとイヤな思いをしました。

本当に何にもない土地に放り出された感じでした

バンコクに到着してまだ3日目で、ろくに地理情報が頭に入っておらず、しかも郊外の夜という最悪の事態。でも僕がラッキーだったのは、日本でいう地方のイオンみたいなところで降ろされたことと、意外に早くウーバーを捕まえられたということでした。

「こんな人気の少ないところにウーバーはいないだろうな」と思いながら検索したら、なんと10分後には来るとのこと。本当に助かりました。この時に来てくれたウーバーのドライバーは片言の英語が使えて車種もマツダのCX-3となかなか良いクルマ。おしゃれなボサノバの曲で迎えてくれたのです。

料金も137バーツと良心的。夜のタクシーは客が男であっても本当に危険でした。

そのウーバードライバーに、「最悪なタクシーにやられた」と話したら、「バンコクのタクシーが迷惑をかけてしまったようでゴメン。その場合は、2つのことをやっておくといいよ」と教えてくれました。

やばいタクシーに出会ったらしておくこと

それは以下の2つです。

様子を一部始終録画しておく

ドライバーの顔写真(運転士の証明書みたいなものでもOK)とクルマのナンバーを撮影する

つまり、証拠を残して逆に「ネットにバラまくぞ!」という態度を見せておくことが大事なんだそうです。もうこんな目に会うのは勘弁してほしいですが、旅行をしていればいつかはこういう事件に会ってしまうかもしれません。その時はこの記事のことを思い出してください。そして、冷静に証拠を自分の手元に残しておきましょう。